下駄として酷使しているGiantのクロスバイクのEscape Air 2014、長年の雨ざらしと適当なメンテもあり、すっかりガタガタだったので問題箇所を交換した記録。
軽い気持ちで換装を始めたら芋づる式にさらなる換装が必要になり、最終的に以下のような変更を行った。
もともとメンテも全然行っておらず雨ざらしの中酷使していて、最初は以下のような状態になっていた。
リアのシフターを分解していくうちに完全にぶっ壊してしまったので、新しいものを注文。この時点ではこれ以上部品を総取っ替えすることになるとは思っておらず、部品の相性とかも全く詳しくないので基本的に同じ型番のものを使う方針だった。Amazonで購入したが海外からだったので2週間ほどかかった。
シフターを交換してリアはアウターまで変速できるようになったが、フロントはまだ問題が残っているし、アウターにした状態で踏み込むとガタガタ外れるような感じだった。(後で分かるがスプロケの欠け)
とりあえずフロントディレイラーを交換しようとしたが、同じ型番のものが入手できなさそうだったのでSHIMANOのFD-M310を注文。
届いてからわかったのだが、フロントディレイラーは一部を除いて基本的にチェーンを外さないといけないことがわかった。チェーンも錆だらけなのでチェーンカッターと一緒に交換することにした。
さあ、交換!と思ったらシフトワイヤーがディレイラーに届かないことがわかったのでワイヤーとワイヤーカッターを注文。
ワイヤーが届いたのでフロントシフターに通そうと思い、フロントシフターを外す過程でぶっ壊してしまう。今度はフロントシフターを注文しなければならないが、元々シフターは前後セットが多いようだ。リアシフターは交換したばかりなので、やはりフロント単品を探すとなると、やはり同型のものを再び海外から取り寄せということになり、また2週間待つ。
2週間後に届いて、ようやくF.シフター、F.ディレイラー、チェーンの交換が完了。なお、シフターにワイヤーが最初からついていたので、注文したシフトワイヤーは要らない買い物だった。(予備になるので別にいいけれども。)
F.シフターを交換し、F.ディレイラーも取り付け、ディレイラー調整も騙し騙し行って、とうとう走れるようになったが…。
自転車、まだリアがアウターにきたときに謎のガタツキがでる
— たねのぶ (@mtane0412) March 23, 2020
色々直したがペダルに体重をかけたときにリアの方でチェーンが一瞬外れるような症状はまだ残っていた。回転の一定間隔で発生するのでおそらくスプロケットが欠けているのだろうということで、交換用のスプロケットとスプロケット交換用の器具を注文した。
スプロケ固すぎて取り外し工具がぶっ壊れた pic.twitter.com/s3tHr9TgR7
— たねのぶ (@mtane0412) March 26, 2020
というわけで諦めてホイールを注文。ホイールも長年の使用で明らかに歪んでいたので、と割り切る…。
交換して試し乗りしてみたが問題なかったので、やはりスプロケットが欠けていたっぽい。最後にハマりつつもディレイラーを調整してなんとか終了。久々に何の問題もなく走行できるようになって気持ちいい。
ちなみにシフトワイヤーのエンドキャップが必要なんだけど、まだ注文していない。
とにかく数年経ってる自転車は最初からオーバーホール!
フロントディレイラーの取り付けはシマノのマニュアルがわかりやすい。チェーン交換やディレイラー調整はBicycle GarageのYoutubeチャンネルが分かりやすかった。