今年はiPhoneを自分で修理できるようになったのが結構大きいかなと思います。1回目と2回目はBluetoothとGPSの修理のためにまずアンテナを交換して、症状改善しなかったのでケーブルの方を交換しました。 初めて分解する時は壊さないか緊張してたけど、一度やってみると思ったより簡単なので気軽に分解できるようになります。なんだかエッチですよね。 すっかり治ったGPSとBluetoothと自分で修理できるようになった満足感も合わさってしばらくウキウキしていたんですが、幸か不幸か、iOS11になってから古い機種のiPhoneの性能がバッテリー交換で改善するという報告がちらほら上がってきました。バッテリー交換フラグが立ちます。 僕もiPhone6だったけど、言われてみればアップデート後から動作がとてももっさりしている。そしてまぁ、蓋を開けてみるとAppleがiPhone6 / 6plus / SEのCPU性能を意図的に落としていたことを公式に認めたので、それならバッテリー交換するしかないなーということでAmazonで注文した。(補足するとこの問題がなくてバッテリーの減りが早いので交換は前から考えていた)
バッテリーの状態はBattery Lifeというアプリで診断できる。室温とかのせいか、僕のは消耗度が平均的〜非常に高いとかなりブレまくっていてとにかく交換しないとやばそうだなという感じだった。
気づいたら1パーセントになっててとにかくバッテリーがやばいことがわかる pic.twitter.com/vGHsAmFcii
— たねのぶ (@mtane0412) December 24, 2017
iPhoneの分解はiFixitのリペアマニュアルが質が高くていい感じ。修理する権利をユーザーに取り戻すという理念がいまのAppleにかなり刺さる状況になってしまいましたね。
リチウムイオンギリ漏れなくて紙一重だったし、爆破もしなくてよかった pic.twitter.com/6cJDJgqYCC
— たねのぶ (@mtane0412) December 24, 2017
バッテリーの交換は工程少ないし楽そうかなと思っていたけど、バッテリー裏の粘着テープを剥がすのがめちゃくちゃ難しかった。途中リチウムイオン曲がったので死ぬかな?と思ったけどセーフ。同時期に知り合いも分解しててドライヤーで15〜30分くらい裏面を温めるとスルーっと抜けるらしい。
交換完了、バッテリー交換1番危険だな pic.twitter.com/trucxkZJYD
— たねのぶ (@mtane0412) December 24, 2017
という感じで修理完了。動作も快適になった。FaceID使いたいけどしばらくはこれで我慢だ…。 今回のAppleの対応を悪意的に捉えるのは早いとは思うけど、色々もやもやする所もある。
macOSのrootログインバグといい、ちょっと信仰心を引き下げることが続いているので引き続き頑張って欲しいですね。ということを思っていると買ったばかりのMagic Keyboardにプロテインこぼしたので、やはり信心が大事です。