最近サイト運営で考えていることがあるんだけど、もちろんこの放置気味のブログのことではなく、お仕事で色々まとめている葬儀情報サイトのことだ。 運営を始めて3ヶ月で、そろそろ収益化のために何ができるかを考えなければならない。というわけで最近頭の中をぐるぐるしているものでも書いておく。
色々と考えたがおそらく最低でも月間30万PVは必要だろう。(現在は2.5万PV程度)月間30万PVと言うのは個人サイトでも到達可能な一つのラインとしてよく言及されている。個人ブログで月間30万PV達成という記事はとても多く、ポータルサイト的な運用とはちょっと違うが参考になることも多い。
手段としては結局のところ検索流入を増加させるのが第一で、最近はようやくSEO関係をざっと調べ始めている。 SEOはGoogleのごきげん次第で意味が無いとかなんか胡散臭いとかいう意見がよくあるけど、結局のところGoogleに最適化するということはユーザーの役に立つサイトをいかに作るかということと同義なのでSEOをしっかり考えているサイトはユーザーにとっての利益をきちんと考慮しているサイトということになる。
もちろんサイトを作るときに、甘いなりにもキーワードは選定しているが、流入してる記事は実は競合の少ない隙間ワードをうまくキャッチしていたことがわかった。月間検索ボリュームだけでなく、競合を意識することで穴場キーワードに特化したページを増やしていけばアクセスも伸びるはずなので当面はこの作業を強化しようと思う。
サイト作りの上でもう一つ悩みなのが、情報ポータル的なサイトにしようと思うとどうしても客観的な情報に終始してしまいがちで、いくら文面が違ってもGoogleはオリジナリティの低い重複コンテンツとして低い評価を受けているのではないかと思う。情報ポータルの体裁を保つ必要も無いのだけれど、今後の展開も考えるとどうもどのように主観的な血の通ったコンテンツにできるのかが結構悩ましい。
今考えているのはライターとして著者をしっかり見える形にしようかなと考えている。お前が書いてるのは全然安心できないだろと思われるかもしれないけど、記名の記事は葬儀専門職の人でなくともそれなりに信用性が増えるのではないかなと。曲がりなりにも数ヶ月間必死に調べてきているのでそれなりに知識はあるし、勉強会や体験会などにも足を運んでいるので葬儀ライター的な感じでプッシュしてみようかな。
あとはバズる記事があれば違うのだろうけど、葬儀関係でバズる記事というのは一体何なんだろう。葬儀はそれなりにセンシティブなものだし、みんな興味はあるけど日頃めっちゃアンテナ貼ってるわけでもないよね。葬儀の面白いところは本当に情報が必要になったときには葬儀社がそばにいて全部手取り足取りやってくれるところだ。あと具体的に葬儀について考えている世代はネットを使わない人が多いのも。
家族が死亡した時にやった事まとめ…葬式の流れから相続関係や書類手続きのコツなどのような実体験系まとめはかなりバズっている。やっぱみんなは漠然と葬儀に対する不安は持っている。具体的に検索することはしないけど、やっぱり分からないことはわからないのでこういう実体験で必要なことをまとめている記事はユーザーが求めているものなんだろう。
となると、僕も実体験系が必要なのだけど、僕は喪主を務めた経験はないのでこれを書くことは不可能だし、仮に作り話を作ったとしても中身の無いものになりそうだ。やっぱ誰かに取材するしか無さそうである。
あとこのブログはこの記事のタイトルからも分かる通り正直アフィリエイト系ブログにはしたくないなぁと最近は思っていて、なんとなく僕のだるい日常を書いていけばいいかなと。収益を上げるサイトはテーマごとに別に作りたいと思ってます。