いよいよ、海外ギークハウスに到着です。ギークハウスジョホールバルとジョホールバルの町についてレポしていきます。
マレーシアでは首都・クアラルンプールにつぐ第二の規模の都市です。中国語表記だと新山です。新山はうちの実家の近所にもあります。
ジョホールバルはシンガポールと川を挟んで向かい側の都市です。そのため、国境を行き来する人が非常に多く、平日はシンガポールで働いて週末はJBの家に帰るという出稼ぎマレーシアンも多いとかどうとか。逆にシンガポリアンにとってはJBの物価はハチャメチャに安いのでしこたま買いあさって帰るそうです。一昔前はガソリンを給油しに国境を超える人が跡を絶たなかったので、シンガポールからマレーシアに渡る車はガソリンの量の規制が設けられるほど。
隣国シンガポールの経済圏にあることと、2006年から続く開発計画で経済が急激にアゲアゲらしいです。JBではあちこちで建設ラッシュです。高級コンドミニアムもどんどん増やしているようです。
ギークハウスジョホールバルは日本代表がFIFA本戦出場を初めて果たしたLarkin Stadiumのすぐ近くのコンドミニアムの一室です。コンドミニアムよろしくプールとジム付き。確か家賃月2万。窓からの眺めも絶景ですね。
管理人はつい最近までくみさんという方が管理人をしていたのですが、ちょうど最近長野からやってきたナイスガイに管理人を交代するというところでした。新管理人は色々とギークハウスを転々として最終的にマレーシアにたどり着いています。
今回はJB新管理人とくみさんと、現地に住む日本人の方々にジョホールバルを案内していただけることに!ありがてぇ!
海外だと本当にUberが便利で今回もUberを利用します。僕も登録しておこうと管理人の紹介コードから登録したんですけど、なんかログインできないんですよね。色々試みた結果、どうやら機内モードだったためにSMSが受信できなかったっぽいです。日本から電話がかかってくると国際ローミングで着信だけでかなり取られちゃうので基本的にWifi-onで機内モードにしているのですが、それがアダに。
まぁ登録し直そうとしたんですけど、できないんですよね。
完全に詰みです。怒り狂った僕はUberに怒りのメールを念のため日本語と英語で送信したものの、中国語で返され、結局帰国後にサポートとやりとりした結果、サポートに手動削除してもらうほかないことが判明。わりと海外で機内モードしちゃってる奴多いからなんとかしてほしい。僕が悪いんだろうけどね。
まぁそれはさておき、再びJB Sentralにきました。
そんなわけで女性陣お二人とも合流です。現地に詳しい人に案内してもらえるのは嬉しいですね。そしてもう一人、チャイニーズシンガポリアンのRさんも来ていただきました。
Rさんはジョホールバルでゲストハウスを運営している粋なおじさんです。僕の名前は発音が難しいらしく「マサラティ」で押し通すくらいです。粋だねぇ!
ジョホールバル市内を案内してくれるRさん。早速、中華系の美女二人に話しかけます。もう完全にナンパし始めたよ!と思ったんですが、どうやらこの二人の店を案内してくれるということだったようです。疑ってごめんなさいRさん。
Rさんの導きのままにJBを散策します。こんな感じで狭い道路にこれでもかというくらい車です。
ヒンドゥー教の寺院です。こういう感じのイナバ物置もビックリな人数が屋根に乗ってる寺院は大体ヒンドゥーです。
ここは今回の旅で最高に好きになった宗教、シク教の寺院です。シク教はインド生まれの宗教で、カースト否定で平等という考えから他宗教でも関係なくウェルカムな宗教です。惜しみなくLED使ってますね。
一番の特徴はここに来ると飯がタダで食えるんですよね。経済状況が良い寺院だと三食出ます。相互扶助的な感じで食べ終わったら適当に洗ったり他の人のも洗ったりとかする感じです。なのでどこの寺院もこんなかんじで大量の食器類があります。本場は一日何万人の食事を作っているんだとか。
中国の道教のお寺です。こんなかんじでマレーシアは多民族国家なので、色んな宗教や文化があって面白いんですよね。寺巡りするだけでも、これだけ色の違う寺が回れるので楽しいです。ちなみに日本でも神社仏閣巡りは好きです。
王が鎮座する宮殿です。ありがたや…。
Rさんが運営しているMemory GuestHouseはこの宮殿の近くにあります。車で送ってもらいました。ちなみに道中、ジュースを買ってくれたんですが、ハチャメチャに甘くてで誰一人として飲み干すことはできず。
ここがMemory Guesthouseです。アメリカ人やロシア人など、世界各国の旅人が滞在していました。
屋外で料理ができます。場所ものどかだし、気候はぽかぽかを通り越してめちゃくちゃ暑いけど、テラス的なところがあるのは楽しそう!
もうマジで可愛いですよ。このゲストハウスのメインスタッフ達です。可愛い。
マレーシアは野良でもめちゃくちゃ人懐っこいんですよね。沖縄でも猫は人懐っこかったけど。やっぱり都会の猫はやさぐれているのだろうか。
Facebookの公式ページを見ると今でも各国から旅行者が来てて楽しそうなので、JBに行った際はぜひ行ってみてください。猫可愛いしね。
Memory GuestHouseでRさんと別れ、ジョホールバルの中心部の屋台が密集している通りに来ました。やっぱ一人だとこういうところに入っていく勇気はなかったかもしれない。
屋台は結構色々売ってて美味しいそうでした。
待ち時間があったので、新管理人にルービックキューブを披露してもらうことに。やはりまだ現地のコンディションに慣れていないせいか、日本に来た時ほどのスピードは出ず。しかし早い。そしてやっぱりいつも持ち歩いている。
その後もジョホールバルを観光してお腹もすいてきたところで、取れたての魚介類がいただけるシーフードレストランに連れてきてもらいました。
海の上に立ってて、対岸のシンガポールを眺めながらのお食事。夜はもう人がいっぱいでいいお店でしたね。
採れたて新鮮というかまだ生きてます。目玉はカニなんですが、危ないので緊縛してます。怖い。
夜はこんな感じ。人がいっぱいで賑やかです。運ばれてきたカニをひたすらむさぼるように頂きます。カニの解体に手こずりつつも、やっぱり新鮮なやつはうまいですね。味付けもスパイシーなものが多いので好みです。
帰り道に偉大なる王のご威光と見紛うほどのイルミネーション。すげえ悪趣味です。写真さえ撮っていません。広場には巨大な王冠です。有り難い、ありがたや。
二日目はギークハウスJBに引きこもりです。せっかくなのでプールで泳いできました。カナヅチだけどね。とりあえず、水に浮かぶ方法を模索していたのですが、なんとか土左衛門スタイルで浮くことを覚えました。これが奄美に活きようとは…。
プールからあがったら後はソファでボーっとしてました。元住吉でも大体こんなんです。
夜はギークハウス恒例のゆる飲みです。ジョホールバルに住んでいる日本人の人がたくさん来ていました。日本のギークハウスとはまた違った広がりを見せていて面白いです。
現地での生活や子育ての話など。小さい子がいたので僕はひたすらぶんぶん振り回していました。喋る前までの子は特に大好きです。
今のギークハウスJBは9月に契約が切れるので、新しい場所に移動する予定です。エンジョイする人は9月までに行きましょう。
次回はマラッカに行った話。もう既に1ヶ月以上経過してるけど問題ない!