北海道旅行と夕張とPyCon mini Sapporo

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この顔である

飛行機が安いから誰か行かないっすかというノリのおかげで、北海道に飛んでいっていました。出不精なおかげでかなりの引きこもりなのですが、今年は沖縄2回に奄美大島、インドネシア・マレーシア・シンガポールと結構飛び回っている気がします。お前贅沢しすぎなんじゃね?と言われそうですが、LCCのセールが重なれば実家に新幹線で帰るよりも飛行機でオーストラリアに飛んだほうが安いこともあるので、必然的にLCCに飛び込んでいます。

北海道は同時期にPyCon mini SapporoというPythonのカンファレンスがあるのでついでに見に行こうという体で各地の市役所とか回れればいいなという感じでした。北海道行きは6月の奄美大島(旅行記を書こうと思ったけど諦めている)に行ったときに既に決まっていたんですが、相変わらず出発して現地につくまで具体的なプランを何も決めていないギークハウスクオリティ。

AppleのKeynoteからの寝坊

飛行機のチケットは成田発なので早すぎても辛いので12時発の新千歳行きの便を予約。出発前日にギークハウス新宿に集まってだらだらしていたのですが、その日の深夜にAppleのKeynoteが。iPhone 6S、6S Puls, iPad Proとスタイラスペンの発表などを視聴。関係ないけどちょうどギー宿にAirbnbでApple社員が泊まっていた。

明日は10時の東京駅発の成田行きのシャトルバスに乗ろうと思っていたところ、目覚めたのが10時。時間に自由の効く人達が集まった結果、全員が寝坊するという。

結局、日暮里からスカイライナーで成田空港第2ビルまで行くことに。この時点でカウンターのチェックイン締め切りに間に合わなかったので車中にてWebチェックインをする。第2ターミナルから第3ターミナルまで結構距離があるのでそこは気合でダッシュ。

第3ターミナルについたらローソンのネットプリントで搭乗券を印刷してさらに搭乗口までダッシュ。一応突破したものの、出発時刻ギリギリで間に合うかって思ってバニラのお兄さんに汗まみれで詰め寄ると、

「悪天候で搭乗便がまだ成田についていないので大丈夫ですよ」

やはり世界は僕を中心に回っているらしい。

夕張へ行った話

とりあえず夕張市へ

PyCon以外の予定はまるでなかったので、とりあえず到着して夕張市へ。財政破綻した町をとりあえず見てみたかったし、半端な都市よりも田舎回ったほうが面白い。

これも奄美大島で味をしめたことだけど、とりあえず旅行先の役所の地域振興課とか町づくり課みたいなところに行けば、地域の情報もゲットできるし、あわよくばギークハウスができそうな物件を紹介してもらえたりするので面白い。過疎地域は不動産屋よりも役所が空き家を管理していることも多いので、結構面白い物件が見つかったりするので過疎自治体は宝の山だ。

そんなわけで夕張市役所に閉庁時間ギリギリにやってきて、滑り込みで話を聞いたのだけれど、夕張は廃校を社団法人やNPOが活用しているらしく、交渉次第では一室を使用できるかもしれないとのこと。あとは面白そうな物件があったものの、すでに売約済みだったらしく、また何かあれば連絡しますということで、初日は特に手応えもなく終わる。

栗山町のAirbnbがすごく良かった

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その後も夕張市内をぶらぶら散策していたのだが、無計画なのでもちろん宿も押さえていない。テントや寝袋も置いてきており、何より半袖半ズボンで結構寒いので野宿や車中泊は結構厳しい物があるので宿を探す。

夕張市にはAirbnbはなかったものの、隣の夕張郡栗山町に一件だけAirbnbのリスティングがあったのでそこに泊めてもらえるか交渉してみたところ、快諾してもらう。

物件は二世帯住宅の一棟をbnb用に貸し出していて、珍しく親世代もAirbnbに理解のある面白いお宅だった。突然の予約にも関わらず、案内までしてもらい、さらには朝食まで作ってもらう。北海道の観光客事情や特産品とかの話も聞かせてもらう。よくよく考えると北海道は一年中通して何らかのイベントもあるし、外国人も食を求めてやってきたりしているので結構熱いかもしれない。

ギークハウス夕張の可能性が浮上

次の日になると、市役所の担当者から連絡が入り、取り壊しを考えている物件があるので見ないかとのことで再び夕張市へ。

市役所から徒歩圏内のところで、市が所有する土地にある物件に行った。土地代は年間2万円とちょっとくらいで、家自体は固定資産税がかからない類のものである。(言うなればボロい。)冬は雪下ろしとか何かとメンテが必要だし、夕張市も財施難なのでゴミ出しとか様々なコストは意外と高かったりするけど、それでも年間にかかるコストは結構抑えられそうだ。

元の家主は手放すつもりはなかったものの、諸事情で引っ越しをするので取り壊すかどうかを考えていたので、お互いにとってWin-Winな感じになりそう。後は細かい部分で折り合いが付けば、ギークハウス夕張が誕生するかもしれない。

結構色んな自治体を回っているけど、やっぱり人を呼びたい自治体の人はとても協力的だし、何か面白いことをやれるのはやっぱり田舎なんじゃないかと思っている。

札幌へ行った話

札幌の宿

札幌ではギークハウス所沢の管理人の友達で、ギークハウス関係のイベントにもよく来る人の実家にお世話になる。もうここがギークハウスでいいんじゃないかというくらい快適に過ごさせていただきました。ありがとうございました。

スタバも近かったので夜はスタバでもくもく作業。というか北海道に来ても基本的にインターネットしかしてない気がする。

ニートを探しに若者支援総合センターへ行く

前々からギークハウスでは深刻なニート不足に陥っていて、どうやったら地方でくすぶっているニートを上京させることができるかということを北村さんとよく話していた。地方周遊では毎回ニートどこにいるんだろうなーと思いながら過ごしていたわけだが、まぁ一番いそうなのは地域若者サポートステーションという厚生労働省のニート支援事業かなーと思ったわけである。

ぶっちゃけると僕は厚生労働省のニートの定義が結構曖昧だし、サポステもニート対策で予算を出してもらっている天下り施設との批判もまぁそんな間違ってないんじゃないかなと思っている。結局のところ、サポステは就労支援が全てなので、就労支援によって救われるニートも確かにいるんだけど、そうでないニートにとっては全く意味をなさないのではないかとか考えたりする。まぁ役所にできるラインは今が限界だろうし、結局サポステが合わないニートは自力で何とかするしかないよねと思っていたので、いつかはサポステの人に実際のところどうなの?というのを聞いてみたかったのでちょうどよかった。

ところが札幌の若者支援総合センターというのはサポステによる就労支援以外にも色々やっているようだ。子供や若者が集まって勉強したりゲームをしたりする居場所を作っている。これはちょっと面白いなと思った。担当者の人曰く、単純な就労支援にとどまらない総合支援をやっているのは、札幌と、あとは京都くらいらしい。

一番驚いたのはアポ無しで訪問したんだけど、担当者の人に自己紹介をすると「ああ、ギークハウスの人ですか」と言われたことだ。やはり働き方に対する書籍はひと通り目を通しているようで、phaさんの書籍も当然知っていたということである。前提知識を共有できていたので、結構お互い思っていることをぶつけることができたのではないかと思う。

札幌にいる若者で上京したい人や、プログラミングやWebに興味がある人がいたら、ギークハウスみたいなものもあるよと紹介してくれるだけで助かるのだが、やはり支援センターとしては普通の就労以外の道を責任をもって紹介することはできないだろう。役所訪問も含めて、この辺は一般社団法人とかNPOを立ち上げた方が効率よくニートを回収できる気がする。現場は現場で色々なジレンマを抱えているようだった。

札幌のコワーキングスペース巡り

これも奄美大島で味をしめたことだけど、コワーキングスペースで面白い話を聞けることもあるので、札幌のコワーキングスペースを回る。

まぁ札幌は普通に都会だし、おしゃれな感じのコワーキングスペースやシェアオフィスが結構あった。なんかどこもリア充臭がすごいので早々に退却。

一応札幌市役所にも寄ったのだけれど、やはりある程度の都市になると役所には空き家は上がってこないので不動産屋を回るしかない。地方の都市部のギークハウスは現地のやる気のある人がいないと結構作るのが難しいのかもしれない。

PyCon mini Sapporoへ行った話

Pythonの地方カンファレンス

今回の旅のメインの目的のPyCon mini Sapporoはプログラミング言語のPythonのカンファレンスである。

僕はPythonはおろか、勉強中のJavascriptもまだ満足にできないので、今回は発表を聞きながらもくもくと日本語ドキュメントのチュートリアルを進めることにした。僕が持っているPythonの知識といえば、なんかインデント使うこととPyLadiesがいることくらいである。プログラミング初学者はRails Girlsとどちらを選ぶかという重要な岐路に立たされる。

会場に向かう途中にCastalia勢と出くわして完全に時間間隔が同じでちょっとおもしろかった。

Python2系と3系が混在している

発表にはPythonとこれからさよならするっていう女の子だったり、Dan Kogaiもいたりして、面白いものや内容の濃いものばかりだったが、いかんせんPythonの知識が皆無なので、本当にもくもくと会場でチュートリアルを進めていた。

教材は公式ドキュメントのチュートリアルを進めた。MacにはPythonがプリインストールされていたので、ターミナルから対話モードに入って色々遊ぶ。

ところが、ドキュメント通りにしてもエラーを吐かれることが多く困っていたのだが、これはPython3.4のドキュメントを見ていたにもかかわらず、MacにプリインストールされていたのがPython2.7だったのが原因だった。

この2系と3系の混在は結構Pythonの大きなテーマで、特に小飼弾さんもバージョンに関するプレゼンテーションをしていた。自然界と生物界の話まで突っ込んでいて、とても造詣の深い内容でめちゃくちゃおもしろいことを言っていたのだけれど、僕はチュートリアル進めながらだったのであんま聞けていない。最悪である。

結局のところ、未だに2.7が使用されているのは、3系に対応していないライブラリが未だに実務レベルで用いられているからで、Python使いも状況によっては2系と3系を使い分けていることもあるらしい。

というわけで、僕もHomebrewで2.7と3.4を両方インストールしておくことにして、とりあえず3を進めることにした。

Pythonって書きやすいね

非常に低次元の話で恐縮なんだけど、ちょろっとRubyを触った時も思ったことで、やっぱセミコロンとか無いだけで超書きやすい。もはやJavaScriptはいるのかいらないのか未だに分からないし、とりあえずシンタックスエラー出たらなんか修正すればええんやろというスタンスなのだが、Pythonは書き方もシンプルだし、設計思想としてネストさせないほうがいいよねっていうのもあるので、最初のプログラミングにもいいのかもしれない。国内はやっぱりRubyコミュニティが盛んだけど、海外まで考えるとPythonイケイケな感じがするし。

というわけで、モジュールであれこれできるよというところまでPythonの勉強を進めた。カンファレンスで勉強するのちょっとおもしろいので、定員に余裕があればこのスタイルで顔だけ出して、後はひたすらやるのも面白いのかもしれない。もちろん、キャンセル待ちがあるくらいのイベントであれば自重した方がよいのかもしれないけど。

おまけ話

石狩DCをぼーっと眺め、小樽市で地方のWifi事情に泣く

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月曜のフライトで帰ることになっていたので、日曜が実質的な最終日だったのだけれど、日曜は役所も閉まっているし行くところもないので、とりあえずお隣の石狩市へさくらインターネットの石狩データセンターを見てみることにした。でかかった。そして石狩市には何もなかった。

お次に隣の小樽市に向かってみたが、予想以上に観光地として賑わっている一方でスタバとかがないので必死に作業ができる場所を探したが、Wifiのあるカフェが皆無だったのでイオンのマクドナルドに陣取ることにした。結局マクドナルドのWifiもソフトバンクかauユーザーでなければ繋げられないお粗末なものだったので、僕はBIC SIMのwi300につなげる。

日本のWifi事情は本当に壊滅的で、途上国以下の文化レベルというのが非常に残念なところだ。

函館も行きたかった

函館には公立はこだて未来大学という情報系の大学もあるので函館も面白いかもと思った。とにかく北海道はでっかいどうなので、まだまだ行けていないのでまた行きたい。

行きでギリギリだったので帰りは余裕を持って移動したにも関わらず、荷物検査締め切り2分前に到着したのでやっぱりギリギリになっていた。根っからの不適合かもしれない。

そんなわけで東京に帰ってきたのだけれど、そういえば帰る家がないのを思い出した。

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