近況。最近は配達と当直のアルバイトを掛け持ちでやっていて、なぜだかわからないけど人生で一番フリーターしている。大体は受かるかどうか不安で同時に受けたせいなのだけど、今のところ両方ともさほど難しい労働ではなく、僕にもなんとかできているレベルなので結果オーライといったところ。恵比寿から神田に移していた生活拠点もその関係で新宿に移りました。
経緯を軽く説明すると、2月でギークオフィスの仕事に一区切りがつき、この時点で貯金が20万円ほどだったので、貯金が尽きるまでとりあえず引きこもろうと神田に移動。結果的に言えば、3ヶ月間ゲームやアニメやマンガを適当に消費しながらダラダラ過ごして、2015年の寒い時期からほぼ底をついていたMP(あるいはやる気のようなもの)もそこそこ回復してきたので、無一文でさあ何をするかというところで特に何も思いつかなかったのでとりあえずお金を貯めようと思った次第である。金貯まったらニートして困ったらとりあえずバイトのニート・フリータースパイラルで40代くらいまではなんとかなりそうな気もする。
高校中退した時とか退職した時とか、人生で定期的に引きこもっているんだけど、いずれの場合もこの無料で楽しめるコンテンツが溢れている時代にも関わらず消費するコンテンツがなくなって凄まじい暇に襲われてしまうことがほとんどで、そういう意味では引きこもりの才能はないのかもしれない。でも消極的なイメージの引きこもりでコンテンツを探す積極性を要求されるのもなんだかよくわからない話だ。
アルバイトの話に戻すと、僕の場合「普通のことが普通にできる」ことを前提とした仕事を任されるとたちまち悲劇が発生してしまうので、かなり慎重に求人情報誌とにらめっこしていたおかげか、過去類を見ないほどの楽なバイトになっている。バイトの多くは能力の低い人間でもちゃんとこなせるように設計された仕事が多いので本当に助かるなぁという次第。東京でバイトすると学生だけじゃなくて芸人さんとか劇団員とか面白い人が結構いるので地方でやるのとはまた一味違ってて良さがある気もする。いつまで続くかはわからないけどとりあえず続けられるまでは続けて適当に何かに浪費するお金を作っておくつもりです。
期間で言うとかなり短い引きこもり期間だったけど、シーズンを挟む形になったのでギークハウスの住人が結構様変わりしていて浦島太郎になった気分。後はフリーターになった瞬間にテレビの制作会社の人からニートの出演者を探しているという連絡を頂いてちょっと面白かったです。最後に、最近はくまみこ見て可愛いなあとか思って過ごしてます。種延でした。